現場で活きる「対応力」を磨く
実践型インフラエンジニア育成
ITインフラの安定稼働を支えるエンジニアには、知識だけでなく、予期せぬトラブルに対応できる「現場力」が求められます。
当社では、CCNAやLPICといった資格取得支援に加え、実機を用いた徹底的なハンズオントレーニングを実施。
マニュアル通りの設定作業だけでなく、障害発生時の切り分けや復旧フローなど、実務で直面する課題をシミュレーションすることで、配属初日からチームに貢献できる「動けるエンジニア」を輩出しています。
育成カリキュラムの特徴
- 実機による構築演習 シミュレーターだけでなく、実際のCiscoルーターやスイッチ、Linuxサーバーを使用した演習を重視。ケーブルの配線から実機の挙動確認まで、五感を使ったトレーニングで理解を深めます。
- トラブルシューティング重視 「繋がらない」「動かない」といった実際のトラブル事例を題材に、原因究明から解決までのプロセスを何度も実践。論理的思考力と問題解決能力を養います。
- ドキュメンテーション能力 設計書や手順書の作成、変更履歴の管理など、チーム開発に不可欠なドキュメント作成能力もカリキュラムに組み込んでいます。
輩出エンジニアのスキルセット(実績)
本プログラムを経たエンジニアは、単なるオペレーターレベルを超え、構築・運用保守の要として活躍できるスキルを習得しています。
- ネットワーク: Cisco機器の基本設定、VLAN/ルーティング設定、物理配線および疎通確認
- サーバー: Linux(RHEL/CentOS)の構築、Web/DBサーバー等のミドルウェア設定、ユーザー管理
- 運用・保守: ログ解析による障害一次対応、定型業務の自動化(ShellScript等)